Report#7:Squeakを使った感想

プログラミング言語を触っているとは思えない、と言うのが第一印象でした。
まず最初に絵を描いて、それから絵を動かすための命令を書いたスクリプトを作っ てそれをいくつもつなげていく。
この「種類の異なる命令」を「いくつもつなぎ合わせて」絵を動かすというのが、オブジェクト指向言語の概念につながっているんだと感じました。
また、スクリプトの命令がほとんど文章で構成されているのも面白いです。JavaはともかくとしてC言語を学習していると、どうしても数学的な条件付けの力不足を感じてしまう事があるのですが、Squeakではむしろ、論理的な文章力を必要とされるように感じました。これを小学校の授業なんかでやらせたら、国語の作文の勉強になるのではないかと。
これを「新しいパソコンゲームだぞ」と言って、弟(小学三年)にさわらせたら、きっと俺よりもうまくあつかえるかも、と思ってしまいました。
まだ未完成のものらしいですが、完成されたものがどうなるのか、とても楽しみです。

終わり。