import java.applet.*; import java.awt.*; public class logo extends Applet{ public void paint(Graphics g){ g.setColor(Color.black); int x2[] = {10,10,65,90,115,170,170}; int y2[] = {5,25,50,35,50,25,5}; g.fillPolygon(x2,y2,7); g.setColor(Color.white); g.fillArc(45, 2, 30, 30, 0, -180); g.fillArc(105, 2, 30, 30, 0, -180); g.setColor(Color.red); g.drawString("B○○○○○○○O",53,70); } }
importの後ろにあるjava.appletやjava.awtはクラスライブラリと呼ばれます。クラスというのは共通する属性やメソッドを持ったオブジェクト群をまとめたもののことで、関連する複数のクラスを一つのファイルにまとめたものがクラスライブラリです。
クラスやインターフェースの集まりはパッケージと呼ばれ、よく使われるパッケージは以下の通りです。
java.lang | Javaの中核の機能を持つクラス群 |
---|---|
java.awt | ウィンドウ部分関連のクラス群 |
java.awt.event | awtの中のイベント部分関連のクラス群 |
java,applet | アプレット関連のクラス群 |
java.io | 入出力関連のクラス群 |
java.util | ユーティリティー関連のクラス群 |
java.net | ネットワーク関連のクラス群 |
以下は図形や文字を描写するとき、よく使うメソッドです。
drawArc(X,Y,横の幅,縦の幅,開始角度,終了角度) | 円や弧を描きます |
drawOval(X,Y,幅,高さ) | 楕円を描きます |
drawRect(X,Y,幅,高さ) | 四角形を描きます |
drawPolygon(Xの位置リスト,Yの位置リスト,頂点の数) | 多角形を描きます |
draawLine(X1,Y1,X2,Y2) | X1,Y1からX2,Y2まで線を引きます |
drawString("表示する文字",X,Y) | 文字を表示します |
drawImage(画像オブジェクトの名前,X,Y,ImageObserver) | 画像を表示します |
文字、線、画像表示以外はdrawをfillにすると塗りつぶした図形が描けます。また、色はsetColorで指定します。
最初はマスクを幾つかのパーツに分けて作っていましたが、drawPolygonの有用さに気付き簡単に作ることができました。あくまでもスパロボなんかを販売しているロゴマークではないのであしからず。