プログラミング２--Report2--

レポート２

11/2(SUN)

課題

ディスプレイ出力Javaアプレット
講義資料のJavaアプレットを参考に，簡単なディスプレイ出力Javaアプレットを作成せよ．作成したレポートは，PikiWiki WebSiteの自分の学籍番号のページで示せ．

実行プログラム

import java.awt.*;
import java.util.Random;
import java.applet.Applet;

public class report2 extends Applet{
    public void paint(Graphics g){
        Random a = new Random();
        int i;
        for(i=0  ; i<240; i+=30 ){
            g.setColor(new Color(a.nextInt()));
        int x [] = {100+i,115+i,150+i,185+i,200+i,185+i,150+i,115+i};
        int y [] = {150+i,115+i,100+i,115+i,150+i,185+i,200+i,185+i};
        g.fillPolygon(x,y,8);
        g.setColor(new Color(a.nextInt()));
        g.fillArc(150+i,100+i,100,100,-15,30);
        g.fillArc(135+i,65+i,100,100,30,30);
        g.fillArc(100+i,50+i,100,100,75,30);
        g.fillArc(65+i,65+i,100,100,120,30);
        g.fillArc(50+i,100+i,100,100,165,30);
        g.fillArc(65+i,135+i,100,100,210,30);
        g.fillArc(100+i,150+i,100,100,255,30);
        g.fillArc(135+i,135+i,100,100,305,30);
        }
    }
}

実行結果

出力結果

考察

始めに，import でクラスライブラリパッケージを取り込みます．ここでは，utilパッケージの中にあるRandomクラスと，appletパッケージの中にあるAppletクラスと，awtパッケージの中にあるクラスを取り込みます．ここで，

import java.awt.*;

としてますが，この「*」は，パッケージ内のクラス全部を取り込むという意味です，つまり，ここではプログラムを作るために使う部品を用意します．
そして，

 public class report2 extends Applet{

で， report2.javaというファイルなので，report2という名前のクラスを決めます．ここで，

extends Applet

は，Appletクラスを元部品(継承extends)として新たにクラス(部品)を作ると言う意味です．最後の{は，これに対応する}までが一つのクラスであることをあらわします．paintメソッドは，アプレットがプラウザにロードされたときに起動されます．

Ramndm a = new Random()

で，引数aに乱数をいれます．これを使って，

set Color()

という描画を使う際に色を設定するメソッドで，

set Color(new Color(a.nextInt()))

とすると，色がランダムに設定されて描写されます．
fillPolygon()メソッドは，塗りつぶされた多角形を描写します．最初の二つのパラメータは，多角形の各頂点を示すxとy座標の配列です．三つめのパラメータは，頂点の数です．ここでは，八角形を描写しました．
fillArc()メソッドは，塗りつぶされた円弧を描写します．最初の二つのパラメータは，円を囲む仮想の短形の開始座標を示します．三つめと四つめのパラメータは，仮想短形の幅と高さです．五つめと六つめのパラメータは，開始角度と描画する角度です．ここでは，八角形の各頂点の座標を中心とした角度30 度の円弧を描写しました．そして，for(i=0;i<240;i+=30)より，それぞれの図形を，x,y軸に+30ずらして表示するのを繰り返し，計八つの図形を描写するようにしました．

反省/感想

まわりの人達の実行結果をみたら，なんだか僕のやつは幼稚拿感じがした．もっとたくさんのJavaプログラムをみて，真似たりして調べて，今よりも１ランクでも上をいったものを作りたいと思った．

参考文献

JAVA入門
監訳：石川和也
アプレットなJavaの基礎講座

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