冬季休業特別課題:
Squeak講義資料(「未来への教室」を体験しよう)を実行し、
手続き型言語・C言語とオブジェクト指向言語Java、Squeakについて比較し、
情報教育の在り方の視点から、その感想を記述せよ。{〜01/05(Mon)}
氏 名 仲松義嗣
学籍番号 035735k
所 属 情報工学科
提出期限 2004/1/5
実行
SQUEAKを実行してみて、
概念が「もの(=Object)」と捉えられるということを感じました。
比較
問題を問題解決の手続き(手順)を順次記述することによって表現するような手続き型言語は
データを抽出しクラス化することで、現実世界に対応させ、独立性・再利用性を高めたオブジェクト指向言語
に対して、ソフトウェア開発のリスクが高いと言えます。
なぜなら、オブジェクト指向言語では
開発対象=ソフトウェア構造
の関係が成立するが、手続き型言語では、
開発対象≠ソフトウェア構造
となってしまい、一部の修正のために全体をもう一度検討する必要が生じてしまう等の
危険が存在するからです。
しかし、UNIXなどのOSを開発するときにはC言語のような手続き型言語が有効
となっています。
感想
つまり、開発の対象に応じて適切な言語を取捨選択できるような能力を向上させる
教育が今求められていると思います。