Report#7(Java)

Squeak講義資料(「未来への教室」を体験しよう)を実行し、手続き型言語・C言語とオブジェクト 指向言語Java、Squeakについて比較し、情報教育の在り方の視点から、その感想を記述せよ。


まず、Squeakとは・・・。

特徴

・子供にも簡単にいじれる簡単さ。しかし、その子が大人になっても使い続けられる本格さも併せ持つ。 ・データだけでなく、アプリやシステムも利用者が容易にいじれる柔軟な構造。(オブジェクト化による一元管理) ・直感的操作が可能なグラフィカル GUI 。(オブジェクトの視覚化) ・安易にいじっても壊れにくい保護機構。機能拡張の容易さ。(オブジェクト指向=カプセル化、継承、多態性) ・改変により不都合が生じても元に戻せる安全機構。(処理単位のログ機能、改変履歴・復帰機能) ・改変、追加された機能は環境のどこででも即座に使える、普遍性、即時性。(動的バインド、動的メモリ管理) ・システムの基本的な枠組みをも変えられるメタ機能。 <スクイークe-トイ入門より>

【感想】

まず、Squeakの、JavaやC言語との違いは、楽しく取り組めるという所です。 実行するときも、簡単に、すぐ結果が目に見えるので、GUIの利点が活かされ ていて小学生でも楽しんで取り組めると思った。 自分で、自由にお絵書き感覚で車(もしくは動物など)を描けて、コースも自 由に描いて設定できるので、その面では小学生でも楽しくできると思う。 しかし、実際に、そのコースをきれいに一周走らせるのは結構難しかった。 自分で描いた車などの部品を、コース上にきちんと一周できるように、実際 に実行してみて微妙に調節していったりして設定しなければならなかった。 このように、複雑なコースを走らせるとなると、多くのスクリプトを設定し なくてはいけないため、小学生には難しいと思う。 Javaでは、多くのオブジェクト指向でプログラムを書かないといけません。 Javaと比べれば、Spueakの、項目を選択することによってプログラムを組め るというのは、とても便利なプログラムだと思う。 このように、楽しんで取り組めることができるということは、情報教育の視 点からみて、非常に重要なことだと思いました。