report#1

ProgII/e045732　 Report#1　 Report#2　 Report#3　 Report#4　 Report#5　 Report#6　 Report#7　 Report#8

Belonging　:　Information　Engineering　Section
Student ID　:　045732K
Name　　　:　Shingo Tamaki
Date　　　:　2005/10/31(MON)

1.課題の紹介　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Hellow.java

　　pubiic class Hello {
　　　public static void main(String[] argv){
　　　　System.out.println("Hello, Java World!");　
　　　}
　　}

例題Hellow.javaを参考して以下の問いに答えよ。

　　a.出力するメッセージを変更せよ。
　　b.同じメッセージを3回、別々の行に出力せよ。
　　c.「Hello,」と「Java　World!」を別々の行に出力せよ。
　　d.System.out.println(...)とSystem.oout.print(...)の違いについて述べよ。
　　e.同じメッセージを3回、同一行に出力せよ。
　　f.「＊」を用いて、自分の好きな形を出力せよ。
　　　　　＊
　　　　＊＊＊
　　　＊＊＊＊＊
　　　　＊＊＊
　　　　　＊
　　g.「＊」を用いて、自分の好きな形を出力せよ。

2.解答及び考察　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

a.出力するメッセージを変更せよ。

a-1.ソースプログラム

Rep_a.java

public class Rep_a {
　 // 見やすくするよう字下げを行う
　 public static void main(String[] args) {
　　 System.out.println("Welcome to my page!"); // 文字列を表示する
　 }
}

a-2.実行結果

Welcome to my page!

　　
a-3.考察
- Java言語で文字を表示するには、print()またはprintln()というメソッドを使います。
- メソッドとは、「一連の処理の集まり」であり、プログラム上では実作業を担当する役割を持っています。最後についている(　)は、それがメソッドであることを表しています。
- print()またはprintln()メソッドで使用される”(ダブルクォーテーション)は文字列を挟むのに使われます。文字列は複数の文字を集めたものをいいます。

b.同じメッセージを3回別々の行に出力せよ。

b-1.ソースプログラム

Rep_b.java

public class Rep_b {
　public static void main(String[] args) {
　　// (　)の中の文字列を画面に表示して、改行する
　　System.out.println("Hello,Java World!");
　　System.out.println("Hello,Java World!");
　　System.out.println("Hello,Java World!");
　}
}

b-2.実行結果

Hello,Java World!
Hello,Java World!
Hello,Java World!

b-3.考察

println()は「ディスプレイに文字を表示し、改行する(ln=line:行の意味)」という働きをします。これを利用して文字列を1行ずつ別々に出力しています。

￥とその直後の1文字は特殊な表示や操作を行います。￥nは改行を表し、

public class Hello {
　 public static void main(String[] args) {
　　 System.out.print("Hello,Java World!￥n");
　　 System.out.print("Hello,Java World!￥n");
　　 System.out.print("Hello,Java World!￥n");
　 }
}

でも同じ出力結果が得られます。

c.「Hello,」と「Java　World!」を別々の行に出力せよ。

c-1.ソースプログラム

Rep_c.java

public class Rep_c {
　public static void main(String[] args) {
　　System.out.println("Hello,￥nJava World!");
　}
}
c-2.実行結果

Hello,
Java　World!

c-3.考察

ここでは問題bで述べた￥nを使用しています。ちなみに、￥とその直後の1文字は特殊な文字の表示や操作を行います。これらの文字をバックスラッシュコードと呼びます。￥n以外にも以下のようなものがあります。


コード	意味
￥b	バックスペース
￥r	キャリッジリターン
￥f	フォームフィード
￥t	水平タブ
￥”	二重引用府
￥’	一重引用府
￥0	null値
￥￥	バックスラッシュ
￥N	8進定数(N=0～7)
￥NN	8進定数(N=0～7)
￥MNN	8進定数(M=0～3,N=0～7)
￥uxxxx	Unicode文字(xxxxは4桁の16進数)

d.System.out.println(...)とSystem.out.print(...)の違いについて述べよ。

d-1.ソースプログラム

Rep_d1.java

public class rep_d1 {
　public static void main(String[] args) {
　　// println()を使用
　　System.out.println("1,");
　　System.out.println("2,");
　　System.out.println("3!");
　}
　}
}

Rep_d2.java

public class rep_d1 {
　public static void main(String[] args) {
　　// print()を使用
　　System.out.print("1,");
　　System.out.print("2,");
　　System.out.print("3!");
　}
}

d-2.実行結果

Rep_d1.java

1,
2,
3,

Rep_d2.java

1,2,3!
d-3.考察
- println()はb-3.考察で述べたと思いますが、prin()は「ディスプレイに文字を表示する」という働きをするだけで、改行はしません。よって、 println()を使用したrep_d1は1つ1つ改行され、print()を使用したrep_d2は改行されません。

e.同じメッセージを3回、同一行に出力せよ。

e-1.ソースプログラム

Rep_e.java

public class Rep_e {
　public static void main(String[] args) {
　　// print()を使用
　　System.out.print("Hello,Java World!");
　　System.out.print("Hello,Java World!");
　　System.out.print("Hello,Java World!");
　}
}

e-2.実行結果

Hello,Java World!Hello,Java World!Hello,Java World!
e-3.考察
- 同一行に出力するために、改行を行わないprint()メソッドを使用しました。
- Java言語の構成を見ていくと、必ず「class　クラス名」という記述で始まります。ソースファイル名と実行するクラス名は大文字、小文字まで同一にしなければなりません。
- クラス(class)とは、簡単にいえば「データと処理をまとめたもの」です。 Java言語のプログラムは複数のクラスが組み合わさって成り立っています。

f.下のような菱形模様(「＊」をもちいる)を出力せよ。

　　　　　＊
　　　　＊＊＊
　　　＊＊＊＊＊
　　　　＊＊＊
　　　　　＊

f-1.ソースプログラム

Rep_f.java

public class Rep_f {
　public static void main(String[] args) {
　　// println()で菱形模様を表示
　　System.out.println("　　＊　　");
　　System.out.println("　＊＊＊　");
　　System.out.println("＊＊＊＊＊");
　　System.out.println("　＊＊＊　");
　　System.out.println("　　＊　　");
　}
}

f-2.実行結果

　　＊
　＊＊＊
＊＊＊＊＊
　＊＊＊
　　＊
f-3.考察
- println()で空白と記号(＊)をうまく使うことで表すことができます。
- ソースプログラムでは[Tab]キーや[スペース]キーを入力して、行の先頭を右にずらして見やすくする字下げを行うのが一般的です。
- {と}で挟まれた部分はプログラムのひとかたまり（ブロック）を表します。
- ;(セミコロン)は、ここまでが1つの文であることを表す記号です。

g.「＊」を用いて、自分の好きな形を出力せよ。

g-1.ソースプログラム

Rep_g.java

public class Rep_g {
public static void main(String[] args) {
// println()で好きな模様を表示
System.out.println("　＊＊＊＊　＊　　＊　　");
System.out.println("　　　　＊　＊　　＊　　");
System.out.println("　＊＊＊＊　＊＊＊＊＊　");
System.out.println("　＊　　　　　　　＊　　");
System.out.println("　＊＊＊＊　　　　＊　　");
}
}

g-2.実行結果

　＊＊＊＊　＊　　＊　　
　　　　＊　＊　　＊　　
　＊＊＊＊　＊＊＊＊＊　
　＊　　　　　　　＊　　
　＊＊＊＊　　　　＊　　
g-3.考察
- ここでは自分がよく見ている映画を書きました。
- これまでにいくつかメソッドを紹介しましたが、それらのメソッドを実行できるようにするには、main()というメソッドの中に書いていく必要があります。main()メソッドはプログラムの開始地点(エントリポイント)であり、コマンドラインなどからプログラムを起動すると最初に処理が実行されます。

3.感想　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いゃ～あ、疲れましたね。何がって言ったら問題を解くよりもHTMLの作成の方が倍以上きつかったですね。夏休みに少しでも勉強してれば良かったとつくづく思います。プログラミングの知識はもちろん、ページをもっとスムーズに作れるよう頑張りたいですね。( ^_^ )|

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