Report#2


    1.課題

    講義資料のJavaアプレットを参考に、簡単なディスプレイ出力Javaアプレットを作成せよ。

    2.解答及び考察

    1.解答

    次の2つの簡単なディスプレイ出力Javaアプレットを作成した。

    (1)FirstApplet.java
    ソースコード
    import java.applet.Applet; // 短名 Applet import java.awt.Graphics; // 短名 Graphics public class FirstApplet extends Applet{ // サブクラス FirstApplet public void paint(Graphics g) { // paint()メソッド g.drawString("This is my first applet!", 20, 100); // 文字列描画メソッド } }

    実行結果

    (2)ColoredStar.java
    ソースコード
    import java.applet.Applet; // 短名 Applet import java.awt.*; // ウィンドウ関連ツール(Abstract Window Toolkit)を使う public class ColoredStar extends Applet{ //サブクラス ColoredStar public void paint(Graphics g) { // paint()メソッド int n = 3; //nは多角形の頂点の数を表す int xdata[] = new int[n]; //頂点のx座標の配列 int ydata[] = new int[n]; //頂点のy座標の配列 xdata[0] = 80; ydata[0] = 150; xdata[1] = 200; ydata[1] = 50; xdata[2] = 320; ydata[2] = 150; int rgb = Color.HSBtoRGB(1.0f, 1.0f, 1.0f); //h、s、bで指定された色彩、彩度、明度をint型のコード化して返す g.setColor(new Color(rgb)); //カラーを設定 g.fillPolygon(xdata, ydata, n); //n個の頂点を持つ多角形を描画。頂点の座標は配列x、yの要素 } }

    実行結果

    2.考察

    ・Graphicsクラスは、AWT(Abstract Window Toolkit)によって提供される
    
    ・文字列を実際に表示するのは、GraphicsオブジェクトのdrawString()メソッドで、このメソッドの
     1つ目の引数は、表示する文字列で、2つ目と3つ目の引数で、文字列の表示を開始するxとy座標
     を指定する。
    
    ・アプレットの左上隅の座標は、常に0,0である。
    
    ・メソッド abstract void fillPolygon(int x[],int y[],int n) は、n個の頂点を持つ多角形を塗り
     つぶして描画する。頂点の座標は、配列xとyの要素として引き渡す。
    
    ・メソッド static int HSBtoRGB(float h,float s,float b) はh、s、bで指定された色相、彩度、明度
     をint型の値にコード化して返す。h、s、bの値の範囲は、0.0f 〜 1.0f。色相とはカラーの種類で、
     この値は、0.0f から 1.0f に近づくにつれて、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、
     インディゴ、バイオレットを表す。彩度はカラーの鮮やかさを表し、明度はカラーの強弱を表す。
     明度0は黒色。
    
    参考文献:独習Java 第3版
    
    3.感想
    今回の課題はHTMLで書かないといけないものだったので、たいへん苦労した。
    HTMLを普段使ってないので、基礎から勉強して作成したので、奇麗なものでは
    ないが精一杯頑張った。慣れないと課題をするのが遅れるので、普段から勉強
    しておきたい。次回からはもっと早く終われるように頑張っていきたい。
    
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