プログラム
- import java.applet.Applet; // 短名
- Applet
- import java.awt.Graphics; // 短名 Graphics
- /*
- <applet code="Tiger"width=200 height=200 >
- </applet>
- */
-
- public class Tiger extends Applet { // サブクラス Tiger
- public void paint(Graphics g) { // paint()メソッド
- g.drawString("I want a Tiger!!", 20, 100); // 文字列描画メソッド
- }
- }
- 1行目で java.applet.Appletクラス、2行目で java.awt.Graphics;をインポートしています。
- Appletクラスは 全てのアプレットのスーパークラス。
- Graphicsクラスは AWT(Abstruct Wibdow Toolkit)によって提供される、グラフィックを出力するメソッドが組み込まれてるクラス。
- 4行目のコメント内には HTML ソースコードが入っている。内容は、格納されているクラスの明記、またアプレットビューアーがこの HTMLコードを読み取り、出力するウインドウの縦横のピクセル幅を定義する。
- 9行目では、このtigerクラスが Appletクラスを拡張する事を宣言している。アプレットを作成する場合この行は必須 !!
- 10行目では、paint()メソッド定義をしている。()内の文字は Graphics gを引数にしている事をあらわしている。
- 11行目は 実際に文字を表示する働きをする drowString()メソッドを定義
している。引数には表示する文字と その位置を指定されている。
- 位置を表す方法は、ウインドウの左上隅を(0,0)として 横方向にX軸、縦方向にY軸をとっている。
アップレットの実行方法
- 〜.java:「アプレット・ソースプログラム」の作成
- 【Javaコンパイラ:javac】
- 〜.class:「CPUに依存しないJavaバイトコード」
- 〜.html:「〜.classを定義したHTMLファイル」の作成
- 〜.html:(Webブラウザ上で実行) or (appletviewerで実行)