Report#2

• 制御文と配列を用いて、オリジナルのJavaアプリケーショ ンによる初級問題(な るべく短い行数で)を作成し、模範解答例を示せ。 併せて、同様な動作を行うC 言語のソースコードを示せ。

01 public class (   a   ){
02     public static void main(String args[]){
03         int i;
04         char mm[] = {'J','s','A','P','V','N',
05         'A','N',' ','G','L','v','O','6','V',
06         '3','E','(','!'};
07         for(i=0;i<19;){
08             System.out.print(   b   );
09             i=i+2;
10         }
11         System.out.println();
12     }
13 }

[nw0650:~/prog2/rep2] j06050% javac quetion1.java
[nw0650:~/prog2/rep2] j06050% java quetion1
(   c   )

        for(i=0;i<19;){
            System.out.print(mm[i]);
            i=i+1;
            if(i==1)
                i=2;
            if(i==4)
                i=6;
            if(i==9)
                i=10;
            if(i==11)
                i=12;
            if(i==13)
                i=14;
            if(i==15)
                i=16;
            if(i==17)
                i=18;
        }   

• まず、(　a　)の中にはプログラム名が入る。
• 実行結果から判断して、今回のプログラム名は quetion1 。
  
  
• 次に、(　b　)の中には出力したいものを入れる。
• 今回は char mm[] に格納した文字・数字を出力したいので、 ひとまず mm[] 。
• for文で指示する i の位置の文字・数字を出力したいので、 最終的に mm[i] となる。

• (　c　)の中身は実行結果である。
• まず、char mm[] の中身は以下のように対応している。

   mm[0] = J         mm[10] = L
   mm[1] = s         mm[11] = v
   mm[2] = A         mm[12] = O
   mm[3] = P         mm[13] = 6
   mm[4] = V         mm[14] = V
   mm[5] = N         mm[15] = 3
   mm[6] = A         mm[16] = E
   mm[7] = N         mm[17] = (
   mm[8] =           mm[18] = !
   mm[9] = G
  

• 次に、出力するmm[i]の位置をfor文で指定している。

  for(i=0;i<19;){               \\　i<19になるまで以下の処理を繰り返す。
                                    (i=0からスタートする)
       System.out.print(mm[i]);　\\　mm[i]の中身を出力する。
       i=i+2;                    \\　iに+2をする。
   }
  

• すると、出力結果は最初にmm[0]を出力し、後は次々に+2し たものを出力していくことになる。つまり 偶数番号が出力される。
• よって、答え兼出力結果は以下のようになる。

  [fukuchihirokazu-no-ibook-g4:~/prog2/rep2] j06050% java quetion1
  JAVA LOVE!
  

• 問い３は、問い２にif文をつけて分かりにくくした感じである。
• 一行ずつ解説すると以下のようになる。

   for(i=0;i<19;){              \\ i<19まで以下の処理を繰り返す。
                                   (i=0からスタートする) 
       System.out.print(mm[i]); \\ mm[i]の中身を出力する。
       i=i+1;                   \\ iに+1をする。
       if(i==1)                 \\ もしi=1の場合
           i=2;                 \\ i=2になる。
       if(i==4)                 \\ もしi=4の場合
           i=6;                 \\ i=6になる。
       if(i==9)                 \\ もしi=9の場合
          i=10;                 \\ i=10になる。
       if(i==11)                \\ もしi=11の場合
           i=12;                \\ i=12になる。
       if(i==13)                \\ もしi=13の場合
           i=14;                \\ i=14になる。
       if(i==15)                \\ もしi=15の場合
           i=16;                \\ i=16になる。
       if(i==17)                \\ もしi=17の場合
           i=18;                \\ i=18になる。
   }
  

• つまり、
  mm[0]、mm[2]、mm[3]、mm[6]、mm[7]、mmm[8]、mm[10]、mm[12]、mm[14]、mm[16]、mm[18]
  が出力される。
• よって、答え兼出力結果は以下のようになる。

  [fukuchihirokazu-no-ibook-g4:~/prog2/rep2] j06050% java quetion1
  JAPAN LOVE!
  

#include
int main(){
  int i;
  char mm[] = {'J','s','A','P','V','N','A','N','
  ','G','L','v','O','6','V','3','E','(','!'};
  for(i=0;i<19;){
    printf("%c",mm[i]);
    i=i+2;
  }
  printf("\n");
}

[fukuchihirokazu-no-ibook-g4:~/prog2/rep2] j06050% cc -o quetion1
quetion1.c
[fukuchihirokazu-no-ibook-g4:~/prog2/rep2] j06050% ./quetion1
JAVA LOVE!

• 例の如く感想から。
• 今回は疲れました。
• いつもと違って「自分で問題を作る」という能動的な難しさに酷く 苦しめられました。
• けれどわりと自由な感じで面白かったです。
• C言語はほとんど忘れてました。
• 前期のレポートを読み返すうちに少しずつ思い出せていったので、ちょ うどよい復習になって良かったと思います。
• 続いて反省を。
• とりあえず、今回の課題はいつもよりは余裕を持って始められたので、前 回の反省を活かせたことは良かったです。
• が。
• なんていうか、我ながらもう少し独創性が欲しかった。
• それは次回のレポートで健闘してみたいと思います。