同じ動作をするプログラムの断片を switch 文を使って書いてみましょう。Java 言語には、多くの選択肢から一つを選んで実行するための専用の構文が用意されています。それが、switch 文
まず、はじめにswitchと書かれています。スイッチと読みます。一つの switch 文の中に case は何個書いてもかまいませんが、default は1個しか書けません。
switch 文を実行するとき、まず ( ) でくくられた式が計算されます。この計算は一度だけ行われます。これを「式の評価」といいます。式を評価した結果が定数式1の値に等しければ、処理1が実行されます。もし定数式2の値に等しければ、処理2が実行されます。もし定数式1の値とも定数式2の値とも等しくなければ、default に対応した処理3が実行されます。
ソースコード源文件
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実行結果
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ちょっと一言:数字以外の入力
もしもキーから入力された文字列が数字ではなかった場合には、NumberFormatException という例外が投げられるため、switch 文へは到達せず、「数字の形式が正しくありません。」と表示されます。
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