*研究室配属情報(暫定です.随時更新します.)文責:山田 [#w1fa2a3d]
2004年度の研究室配属情報を記します.
-予定
--12月第1週末:配属可能者開示
--12月第2週:各研究室紹介
--12月第2週末:研究室希望調査
--12月15日午後,教員学科会議の承認の後発表いたします.
*配属条件 [#h7939241]
-研究室配属が決定寸前ですが,決定には条件があります.
-今回配属希望者は,以下の,卒業研究中間発表のページにアクセスし,全中間発表を熟読後,3件以上にコメントまたは質問を出してください.
--卒業研究中間発表
--http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/internal/mid2004/
--締め切り:12月20日
とします.
-コメントしないと,配属発表後でも取り消されることがありますので,注意してください.
*2004年度研究室配属結果 [#p263026e]
以下のように承認されました.
-M.R.Asharif 3
--安次嶺主紋
--神谷貴史
--幸喜涼
-遠藤聡志 3
--平良重頼
--大村学
--大城翔
-岡崎威生 3
--大城祐一
--斉藤秀和
--小山翔
-河野真治 3
--下地篤樹
--神里晃
--渕田良彦
-高良富夫 3
--垣花 顕
--比屋根ひろき
--宮城順一
-玉城史朗 3
--豊原啓人
--兼城賢仁
--砂川亜矢子
-當間愛晃 2
--玉城絵美
--宮城渉
-長田智和 2
--松原 有希
--真田咲子
-名嘉村盛和 3
--波平光洋
--松田寛史
--玉城信悟
-長山 格 3
--上原拓巳
--嘉陽大介
--比嘉大輔
-宮城・姜  5+1
--宜野座悠貴
--新屋弘明
--依光洋一
--端山雄一郎
--宮里真也
--上原陵
-宮里智樹 2
--来間健作
--新垣真一郎
-山田孝治 3
--上原真也
--高野直樹
--富山海
-吉田たけお 2
--濱希
--渡邊孝志
-和田知久 3
--丸谷志奈子
--比嘉武
--上原徳人
-谷口祐治 2
--金城真子
--佐久川丹
-舟木慶一 2
--嘉数武幸
--奥間真吾
**研究室配属人数 COLOR(red):(修正:吉谷先生,白土先生への配属はありません) [#deec084d]
-M.R.Asharif 	3
-遠藤聡志	3
-岡崎威生	3
-宮城・姜 研	5
-河野真治	3
-高良富夫	3
-玉城史朗	3
-谷口祐治 2
-當間愛晃	2
-長田智和	2
-名嘉村盛和	3
-長山  格	3
-宮里智樹	2
-山田孝治	3
-吉田たけお	2
-和田知久	3
-舟木慶一	2
**配属可能者 [#sd5bb460]
配属可能な学生のリストです.質問は,山田まで.なお,過年度学生で見落としがあるかもしませんので,私も配属対象者だというヒトは早めに連絡ください.
-005705D
-025702J
-025704E
-025705C
-025706B
-025707K
-025710K
-025711H
-025712F
-025713D
-025714B
-025715A
-025716J
-025718E
-025719C
-025720G
-025721E
-025722C
-025723B
-025724K
-025726F
-025727D
-025729A
-025730D
-025732A
-025733J
-025734G
-025736C
-025739H
-025742H
-025744D
-025745B
-025746A
-025747J
-025748G
-025749E
-025750J
-025752E
-025753C
-025755K
-025756H
-025757F
-025759B
-025760F
-015717B
-015741E
-015712B
-025709F
----
なお以下のものは,至急山田にコンタクトとること.履修状況により,配属不可となります.
-985710K
**研究室案内 [#i267ea9c]
***M.R.Asharif(工1-606) [#b5b3b107]
-[[こちら:http://www.dsp.ie.u-ryukyu.ac.jp/asharif/Common/research.html]]
***遠藤聡志(工1-601) [#faa796fe]
+''CAを用いたシミュレーションに関する研究''~
 セルオートマトン(CA)は,セルの状態と近傍ルールによって動作する計算
モデルであるが,単純な収束からカオス挙動まで様々な振る舞いを示す.この
性質から,複雑系の計算モデルとして注目されている.これまで,
並列計算の技術を用いたCAシミュレータの開発,近傍ルールの自動獲得
アルゴリズムの開発を行行ってきた.この研究では開発したツールをもちいて,株価変動,景気の循環等の経済モデル,森林火災,地震,赤潮,サンゴの白化 
現象などの自然現象,交通網や人の流れに等,に関する様々な現象の解析ツールとしての応用を行う.~
+''進化計算に関する研究''~
 遺伝的アルゴリズム(GA)が広く工学応用され,GA-hardな問題に対する適応
アルゴリズムが求められている.進化スタイルの一つである,共進化モデルは,
個体適応度の数式化を必要としないGAの拡張として広い応用範囲があると考
えられる.この研究では,共進化アルゴリズムの開発と最適化,知識獲得への
応用について研究する.~
+''免疫システムのモデル化と応用に関する研究''~
 NN,GA等,適応アルゴリズムが様々な工学問題に応用されている.生体
システムにおいて,適応性を最も顕著に示すサブシステムは免疫系である.この
研究では,適応システムとしての免疫系を情報処理モデルとしてモデル化
すること,またそのモデルによる工学問題の解決を目的とする.研究室
ではこれまでに,最適化システムとしての免疫系のモデル化およびnTSPへの
応用を行っている.~
+''観光情報に関する研究''~
 沖縄県の基幹産業である観光産業振興のための,IT技術に関する基礎研究を行
う.情報収集の立場からは,パーソントリップデータ収集の自動化.情報提供の
立場からは,パーソンドリップデータに基づくツアープランニング支援のWeb
ページ作成がある.この研究に関連する技術要素としては,
パーソントリップデータ収集のためにGPS,テキストマイニング,
ツアープランニングのための協調フィルタリング,Webサービス提供のため
のSOAPプログラミング等がある.~
+''その他''~
-X-Martによる人工市場シミュレーション
-強化学習によるゲームプログラミング
-エージェント社会シミュレータの開発
-マルチエージェントによる制約充足問題の解決
-ゲーム理論(IPD)を利用したシステム制御
-免疫的記憶によるKnowledge Discovery and Data Mining
 ,etc.
その他,独創的なテーマの持ち込み歓迎.
***岡崎威生(工1-706) COLOR(red):(リンク修正しました) [#m4fb18fc]
-[[こちら:http://www.ms.ie.u-ryukyu.ac.jp/info/]]
***宮城・ 姜 研 [#vbf76867]
平成17年度の卒研テーマは、以下の通りです。

【1】三次元GISによる案内地図の生成
    三次元GISは、他のシステムとデータの互換性が低いことを課題としている。
    そのため、誰もが利用できる三次元GISは少ない。
  本研究では、データの互換性が高く、仮想現実を実現できるVRMLに注目し、
    VRMLによる三次元地図を生成することでweb上から閲覧できる三次元GISを
    構築する。

【2】地理空間データにおける意味検索手法の開発
    ウェブ型GIS(地理情報システム)を使用するユーザは、ある目的を持って
  地物検索を行う場合が多い。したがって、ユーザが検索する際に入力する
  キーワードは、その検索要求に深く関連する。
  本研究では、ユーザによって入力されたキーワードから、そのぞれの言葉が
  持つであろう意味を考慮し、検索を支援する検索手法を開発する。

【3】時間変化を考慮した最適観光経路問題とその解法
    時間によって変化する旅行時間や観光スポットの価値を考慮した最
    適観光経路問題を定義し,その解法を示す。本問題は,各ノードに
    価値と滞在時間,各エッジに旅行時間が与えられた完全グラフにお
    いて,指定された到着時刻を制限時間とし,その制限時間内で,出
    発点から到達点に到達することのできる経路を探索する問題である。

【4】ANP(Analytic Network Process)による意思決定支援システムの開発
    人間は日常生活を営む上で様々な意思決定場面に遭遇する。
    人間の意思決定過程を分析し、意思決定を支援するシステムについて
  考える。

【5】音響データによる紙幣の識別システムの開発
    紙幣は汚れや破損による損傷紙幣が多数発生するため、紙幣の状態を検査
    して、疲弊した紙幣を新札に交換することが必要である。
    本研究では、新紙幣と旧紙幣した紙幣より得られる音響データから、
  両者の特徴を抽出し、新旧紙幣に識別するシステムを開発している。

【6】自律日本語学習支援システムの開発
    日本は、諸外国との友好を深めるために留学生の受入や日本教育に力を入れてい
    る。しかし、今の現状として日本教育センターは少なく、留学生の自国での日本
    語の学習は難しい。本研究では、留学希望者や留学生の家族などを対象と
    したロールプレイ型日本語学習システムを開発する。
  システムの完成後は,ネットワーク上に公
    開し,フリーウエアとして活用する予定である。

【7】高分解能衛星画像による白化したサンゴの抽出
    本研究では、高分解能衛星であるIKONOS衛星によって得られた画像データ
から、
    白化したサンゴ、サンゴ、砂地等を抽出及び分類するアルゴリズムを開発する。

【8】ファジィ関係式を用いた推論機構の簡略化
    人間の推論機構をファジィ関係式で簡略表現できるかどうかについて考える。

【9】時空間GIS(地理情報システム)における地図生成
    サイバーライフ空間としてのGIS利用法について考える。たとえば、画像処理を
    用いて、高分解能の衛星画像データから道路を抽出し、道路ネットワークを構築
    する。

【10】音声データにおける感情識別
    人間と直接ふれあいコミュニケーションを行うロボットが開発されており、
    より豊かなコミュニケーションを実現するためにロボット側の感情表現および
    感情認識が必要である。本研究では、人間の代表的な感情である喜怒哀楽を
    判別するアルゴリズムを開発する。
***高良富夫(工1-507) [#x3f5b1ed]
当研究室では、音声によるヒューマンインターフェースを中心とした知能情報処理の研究をしている。
+遺伝的アルゴリズムにより進化する音声認識システム
~音声自動認識に遺伝的アルゴリズムを応用し自動的に学習・進化させる。これを発展させ,インターネットや無線を介して音声命令で働くロボットや検索エー ジェント、さらに動物の声を学習・認識するシステムなどを開発する。
+音声合成システム構築用汎用シェル
~汎用音声合成シェルにより、本研究室では多くの言語や方言、さらに失われた言語の音声合成システムを容易に構成することができる。今回は、これのユーザ インターフェースを改良し、高校生でも容易にシステムが開発できるものにする。
+琉球方言エキスパート音声応答エージェント
~琉球方言の翻訳発声エキスパートシステムを構築する。そのヒューマンインターフェースとして、しゃべる顔写真エージェントを用いる。
+手作り音シンセサイザ
音の三要素を編集することにより、音を手作りする。これにより自然界では発生しない音を作る。これを音声の分析や新奇な着メロ作りに応用する。
-☆大学院進学予定者を歓迎します。
-☆履修していることが望ましい選択科目
~パターン認識論、ディジタル信号処理、自然言語処理、音声画像処理、
~情報理論、確率及び統計、言語理論とオートマトン
-☆研究室には、数字単語の音声自動認識システム、対話型音声分析合成システム、電子沖縄語辞典など、先輩が作成したシステムがあり、さわってみることが できますので、研究室(712室)をぜひ訪ねてください。
-☆研究室を訪ねる場合は、あらかじめ以下にメールで知らせてください。
~研究室のメーリングリスト: speech@iip.ie.u-ryukyu.ac.jp
***谷口祐治(総情センター) [#pc77fbc5]
-[[こちら:http://www.osn.u-ryukyu.ac.jp/taniguchi/lab/index.html]]
***當間愛晃(工1-705室) [#h371ac00]
-[[こちら:http://www.eva.ie.u-ryukyu.ac.jp/~tnal/]]
***長田智和(工1-701室) [#r369f85b]
-[[こちら:http://www.nn.osnr.jp/~nagayan/]]
***名嘉村盛和 (工1-505室) [#n476486b]
-[[こちら:http://nereid.ads.ie.u-ryukyu.ac.jp/pukiwiki/]]
***長山格(工1-703室) [#iade5487]
~定員:3名
-真面目なやる気のある学生を希望します.
-今は出来なくても少しずつきちんと勉強して伸びていく姿勢が大事.
-自分の適性や興味が自覚できていると良い.
-4年生のうちに学会発表を経験します.
-修士進学希望者が望ましい.プログラミングが好きなら最高.
-カラオケとキャンプ&BBQは必修科目です♪
+JAVAによる汎用デジタル信号処理ソフトウエアシステムの開発
~信号処理に必要な多数のアルゴリズムを組み込んだ汎用的な信号処理研究支援
ツールとして、多次元信号処理ソフトウエアを開発する。アナログ・デジタル
信号の収集と処理・加工・合成など、研究ベースとして十分な性能を持つパブ
リックドメインソフトをJAVAで数年程度かけて開発する。完成後は,ネット
ワーク上に公開し,フリーウエア又はシェアウエアとして活用する. 
+PCクラスタによるデータマイニング技術の研究
~PCクラスタを活用して,膨大なデータに潜む規則性や法則を推定・発見するための
データマイニングシステムを研究する.特に,ゲノムデータ,地理情報システムGIS,
国土人口動態調査,首都圏商業統計,衛星画像解析,バイオケミカルシステムなどに
おける情報発見を支援・実現する方法を研究する.
+医用画像処理による自動診断システムの研究
~悪性腫瘍や血液疾患,癌などの大規模集団検診を自動化するため,コンピュータ
による自動診断支援システムを研究する.一般に,病理検査によって疾病に関す
る最終診断が下されるが,病理医・臨床検査技師による目視検査等に多くの労力
が必要である.これを自動化し高速かつ高精度な計測・診断が可能な医用画像処理
システムを研究する.対象として,肺ガン,胃ガン,皮膚ガン等の癌疾患の画像
診断システムを研究する.
+コンピュータビジョンにおける3次元環境認識の研究
~CCDカメラを通じて3次元世界を自動的に認識させるとき,多くの情報を処理する
必要がある.また,対象物体の見える向きが変わるような場合(人の顔や車を正面
から見ても斜めから見ても何故か正しくわかる)にも何らかの手がかりを利用して
いる.我々人間はそれらをいとも簡単に行っているのであるが,同様な能力をコン
ピュータに持たせることが本研究の目的である.本研究では,認知科学的知見に基
づく心理モデルを用いて,3次元物体の認識を行うシステムを研究する.
+並列計算システムによる知的データベースの研究
~本研究では,多数の異種データから有用なもののみを自動抽出する検索アルゴリズ
ム(情報フィルタ)を開発し,知識構造の動的な構成と検索を実現する.
また,WWW上には膨大な画像やテキストデータが存在するが,それらの中から希望
の情報を探し出すために画像情報やテキスト情報の品質を把握し判断できるシス
テムを研究する.
+感性情報処理システムの研究
~写真,絵画やデザインの優劣・美しさなどいわゆる心理的感性に関する情報を解析し,
定量化する方法を開発する.さらに,それらの結果から逆に自動的なデザイン作成を
行うシステムを研究する.例えば,ディアマンテスの音楽とシューベルトの音楽との
違いはどこにあるのか?それらを聞いた感じは異なるであろう.さらにミロの絵とゴ
ッホの絵は,見た感じが違うであろう.これらの違いは何故生じるのか? そのメカ
ニズムを解明すれば,コンピュータの助けを借りてシューベルト風の音楽を作曲した
り,ゴッホ風の絵を描いたりできるかもしれない.紅型,絵画,書画,音楽の作風等
を対象にとりあげ,その感性的特性を分析・研究する.また,それらの自動分析・
自動作画・自動作曲・デザインを実現するシステムを研究する.
+衛星画像の並列目標探索技術(PTD)に関する研究
~衛星画像はデータ量が膨大であるため,高速処理アルゴリズムが必要である.
特に,地震など広範囲に渡る被害をもたらす災害時には,被害状況の把握や救助
活動を行うために,地表における目標物を画像探索するとともに多数の目標物を
正確かつ速やかに特定せねばならない.本研究では,画像中から目標物体を高速
に探索する技術を研究する.また,PCクラスタにおいて探索アルゴリズムを並列
化する手法を研究する.
+視覚系・聴覚系の生体モデル設計と応用
~人間の視覚システムの特徴は,立体視や補完の機能を実現していること等にある.
このような視覚系における情報欠損の補完機能を持つ生体視覚モデルを設計し,
その有効性を検証するシミュレーション実験をおこなう.対象の変形や回転に
影響されない不変モデルの構築を目指す。また,雑音環境中から特定の人物の
声や音を検出することができるカクテルパーティ効果の能力を持った生体聴覚
モデルを研究する.
+分散モデルによるシステム信頼性解析および故障予測
~電子部品の故障や不具合を事前に予測し,適切なメンテナンスを行うためにハード
ウェアの信頼性を確立する必要がある.このとき,熱伝導や破壊検査のシミュレー
ションで必要な膨大な計算をPCクラスタで実行し,その結果から部品の信頼性を
解析する手法を研究する.
+衛星測地システムによるハザードマップの構築~
~衛星を利用したGPS装置を利用し,地表面における地理情報を活用するGISマップ
システムを構築する.これにより,商圏分析やマーケティングの高度化・立地計画
策定・ハザードマップ作成を効果的に実行するシステムを開発する.
+自由提案テーマ
~学生本人が希望する研究テーマ.自分の興味の方向がわかっている場合は,教官
とともに議論・検討しつつ,その方向にむけて追求するとよい.ただし,研究と
してのオリジナリティや有効性を,研究を通じて明らかにする必要がある.
***舟木慶一(総合情報処理センター) [#oab8364f]
-[[こちら:http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/%7Efunaki/funaki-ken2004.html]]
***宮里智樹(工1-70) [#a46f5e94]
+ネットワークのモデリング
~インターネットに代表されるネットワークは,その規模や多様な構成要素のた
め動的振舞いが複雑であり,その特性をモデリングする事は容易ではない.そ
の為,現状のインターネットの研究としては,個々のネットワークの運用を最
適化したり,末端での創意工夫によってネットワークの最適化を計っているに
留まっている.そこで,本研究では,インターネットをシステム制御論の視点
から見ることで,明確なモデリングを行い,対象の本質的なメカニズムの解明
を行うる.具体的には,TCP/IPにおける end-to-end 間のフロー制御の動作を
定量的に解析できるようなネットワークモデルの提案や,様々なルータで個別
に実装されているルーティングアルゴリズムやパケット棄却規則を忠実に再現
するネットワークモデルの提案を行う.
+ネットワークの輻輳(QoS)制御
~ネットワークモデリングの目的は,ネットワークの制御にあり,モデリングと
制御は不可分の関係にある.私は,その視点に立ち,構築したモデルに基づい
てネットワークの制御手法の研究を行う.例えば,TCP/IPにおける
end-to-end 間のフロー制御を改善する為のアルゴリズムの提案や,ルーティ
ングアルゴリズムの提案などである.
+無線通信における電波伝搬モデルの構築
~無線通信の電波伝搬のメカニズムの解析自体は,これまでにも様々な研究がな
されているが,ここでは,無線通信を用いたアプリケーションが問題なく動作
する事を念頭にした研究を行う.すなわち,無線通信に特有な回線断などの不
安定性を陽に表現できるモデルを構築することで,無線通信の部分を制御系設
計に採り入れる事が可能となり,無線通信を利用するアプリケーション開発に
与えるインパクトは大きいものと考えられる.
+同定と制御系設計の融合に関する研究
~一般に,制御したい対象(システム)の入出力データを用いて制御対象のモデ
ルを構築する手法をシステム同定と呼ぶ.本研究では,数値最適化の手法を用
いて,制御対象の同定を行うと同時に制御器(コントローラ)の設計も行える
制御系設計手法の提案を行う.
+18GHz帯FWA(Fixed Wireless Access)における降雨減衰特性のモデリングに
関する研究  
~沖縄県の様な島嶼地域において,100Mbps以上の広帯域伝送が可能な18GHz帯
FWAは,本島-離島間の通信インフラとして期待されている.しかし,10GHzを
越える周波数帯では,降雨による電波の減衰(降雨減衰と呼びます)が深刻な問
題となる.本研究では,18GHz帯FWAの降雨減衰特性を明らかにする事を目的と
した基礎的研究を行う.
+超高速インターネット衛星(WINDS)の伝送特性に関する研究(注1)
~WINDS等Kaバンド超高速インターネット衛星システムにおけるブロードバンド
性と稼働率確保の両立手法の研究開発を行う.
(注1):H17年度SCOPE申請中.申請が採択された場合,優先されるテーマです.
+アドホックネットワークに関する研究
~アドホックネットワークの基礎的研究,または沖縄県における利用に関する研
究を行う.
+その他,純粋な制御理論に関するの話題やデータマイニングと統計的学習理論
に関する話題も取り上げる予定である.また,その他持ち込みテーマも大歓迎
なので,別途相談して下さい.
~
※一部は,玉城先生と共同の研究テーマあり.
***山田孝治(工1-602室) [#he5ee094]
-山田研では,知能ロボティクス,マルチエージェントシステム,人工生命といった複雑系工学分野において,集団現象から創発される自律システムを対象とした研究を進めています.
-ここ何年かは,ロボットモジュールの合体で構成されるクモヒトデ型ロボットを動かす研究を進めています.自律および自立合体ロボットやそのシミュレーションに興味ある方はどうぞ.

~他:
-多脚ロボットの歩容獲得,経路探索等
-共進化アルゴリズムを用いたゲーム戦略獲得
-マルチエージェント社会シミュレータの構築
-ヒューマノイドロボットと身体性表現
-ロボットコミュニケーションインターフェース
-身体運動と感性の関連性の定量化
-もちろんおもしろいテーマがあれば採用します.
-「生のクモヒトデちゃんも待っております」と昨年度書きましたが,お亡くなりになられました.
-ロボットは,ハードウェア,ソフトウェアの協調でであり,モジュール群やエージェントのネットワークですので,ものづくりの技術はもちろんのこと,ソフトウェアプログラミングの技術も必要となります.それを稼働するサーバーの管理もね.
-そうそう,進学も考えてね.
***吉田たけお (工1-603室) [#bfeccbef]
吉田研では、ハイパフォーマンスアーキテクチャ(高速マシン)、フォールトトレラントアーキテクチャ(高信頼マシン)などの計算機アーキテクチャに関する研究をメインで行っています。ディジタル回路、ディジタルシステム設計、CADなどの講義に興味を持った学生や好奇心旺盛な大学院進学希望者を歓迎します.なお,卒研生の研究テーマは,ハードウェアが絡むテーマであれば何でもOKです.例えば,組み込みシステム向けOSやソフトウェアなどもOKです.
~
研究テーマ例
+超高性能プロセッサの構成と設計
~(高スループットを実現する並列処理プロセッサの構成と設計)
+省電力ディジタル回路の構成法
~(小型軽量バッテリで長時間駆動が可能なディジタル回路の構成法)
+超高速ALUの構成法
~(高速処理可能な演算器の構成法)
+耐故障ディジタル回路の構成法
~(故障が生じても何とか動作するディジタル回路の構成法)
+VLIWプロセッサ向け分岐予測機構に関する検討
~(VLIWプロセッサ向け分岐予測における予測成功率の改善)
上記のテーマ以外でも,面白そうなテーマであれば受け付けます.
***ファイヤー和田研(工1-705室) [#kd7c47b4]
-ファイヤー和田研の研究室の研究カバー範囲は広く、デジタル回路やCADの講義でやった、HDLによる回路設計から、無線通信システムの処理アルゴリズムの研究、信号処理システムの設計・評価、して半導体を用いたシステムを構築してその評価までを行います。このように広い範囲を領域にしているのは、珍しいかも知れませんが、私がいた米国スタンフォード大学などではシステムの広い領域をやることで、競争力を上げていましたので、ファイヤー和田研もそれを目指しています。
~実態の研究室の学生はVHDLをやっているの少なく、MATLABやC言語、SPWなるツールを用いたいわゆるシステム設計をやっているメンバーがほとんどです。FPGAをつかったり、プロセッサを動かしたり、実際にボードを使う学生も多いです。
~最近の成果では、地上デジタル放送受信器のアルゴリズムを開発し、ベンチャー企業と合同でボード開発、LSI開発をやったり、車載でハイビジョン放送を受信するアダプティブアンテナ受信システムのアルゴリズムを開発し、これもボード開発・LSI開発まで行いました。
~上記両者は国内でもトップレベル性能を実現しており、多数の放送局に採用され、今後車載カーナビ応用と携帯電話応用への採用を期待しています。
~那覇に本社のある(株)マグナデザインネットと密接に連携しており、先輩方が研究室で開発した方式や回路がベンチャー会社の製品に実際に組むこまれ、カーナビや携帯電話にまさに使用されようとしています。その他、本土のエレクトロニクス系会社との連携も多く、最近ではトヨタ系と結構組んで、論文発表なども行っています。
~研究室の教育方針は「エンジニア、そして人間としての自立」で、結構難しい課題を各自に与えて、自分で悩んで考えることを重要視しています。したがって、先輩のやっていた内容をそのままやることはまずありません。ソニー程度の大手メーカーに通用するエンジニア育成を目指しているので、修士までの3年間ぐらいの勉強を期待しています。
~ファイヤー和田研ではその年度による大きなトピックスを設けており、過去3年は以下のようでした。
-2002年度:地上波デジタルOFDM放送
-2003年度:ワイヤレスLAN
-2004年度:アダプティブアレイアンテナ
~2005年度はMIMOという送受信ともにアンテナを複数用いる無線をシステムを大テーマとして、各自に関連の色々な研究をしてもらう予定です。MIMOは802.11の次世代ワイヤレスLAN規格802.11nに採用予定なので、技術的重要性とエンジニアとしてのキャリアとしても重要なテーマの勉強ができると思います。

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#comment
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[[教務]]


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