TeX

  • Text 下巻50章 P.131

定義

TeXとは
Donald Ervin Knuth が 作った組版システムです.
TeXの読み方
「テフ」「テック」
LaTeXとは
Leslie Lamportが,TeXに論文やレポートの作成マクロパッケージを組み込んだ組版システム
LaTeXの読み方
「ラテフ」「ラテック」
pTeX, pLaTeX
日本ではアスキーが日本語化した pTeX,pLaTeX が使われます.アスキーでは,これに基づく編集支援システム EWB を (ソースコードの形で)無償配布し,自社の本の製作に利用しています.

設定

  • epkgより,ptetexをインストール.
  • また最新版では nkf を用いた文字コード変換を利用しているため 環境変数として以下のような設定が必要になります.
PTEX_IN_FILTER=/usr/local/bin/nkf
  • sh系(bash,zsh)
    export PTEX_IN_FILTER=/usr/local/bin/nkf
  • csh系(csh,tcsh)
    setenv PTEX_IN_FILTER /usr/local/bin/nkf

イントロ

基本的な手順

  1. texソースファイルを作成.
  2. texソースファイルをコンパイル→DVIファイルが作成される
  3. DVIファイルをPDFに変換する.

具体例

ソースファイルを編集

% emacs -nw sample.tex

sample.tex

Expand allFold all
  1
  2
  3
  4
  5
  6
  7
  8
 
 
 
 
-
|
|
!
\documentclass[a4paper,12pt]{jarticle}
\title{タイトル}
\author{著者名}
\date{日付}
\begin{document}
\maketitle
ここに本文を記述します.
\end{document}
% platex sample.tex
% dvipdfmx sample.dvi

sample.pdfを開いて確認

% open sample.pdf

数式

sample2.tex

\documentclass{jarticle}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\title{タイトル}
\author{著者名}
\date{日付}
\begin{document}
\maketitle

\[
 \frac{\pi}{2} =
  \left( \int_{0}^{\infty} \frac{\sin x}{\sqrt{x}} dx \right)^2 =
  \sum_{k=0}^{\infty} \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1} =
  \prod_{k=1}^{\infty} \frac{4k^2}{4k^2 - 1}
\]

\end{document}

LaTeX によるレポート作成

(テキスト:下巻第50章文章整形システムLaTeX pp.131)

サンプル

sample3.tex

Expand allFold all
  1
  2
  3
  4
  5
  6
  7
  8
  9
 10
 11
 12
 
-
|
|
|
|
-
|
!
|
|
!
\documentclass[a4paper,14pt]{jarticle}
\begin{document}
\title{タイトル}
\author{著者名}
\date{\today}
\maketitle
\begin{abstract}
ここに概要を書きます.
\end{abstract}
 
ここに本文をかきます.
\end{document}
  • 概要
    \begin{abstract}
    ここに概要を書きます。
    \end{abstract}
  • 章立て
    \section{はじめに}
    \subsection{琉球大学}
    \subsection{工学部}
    \subsubsection{情報工学科}
    \section{沖縄県}
    \subsection{中頭郡}
  • itemize環境
    \begin{itemize}
     \item あれ
     \item これ
     \item それ
    \end{itemize}
  • enumerate環境
    \begin{enumerate}
     \item あれ
     \item これ
     \item それ
    \end{enumerate}
  • description環境
    \begin{description}
     \item[あれ] あれれれ
     \item[これ] これれれ
     \item[それ] それれれ
    \end{description}
  • フォントサイズ
    {\tiny より小さい文字}
    {\small 小さい文字}
    {\large 大きい文字}
    {\Large 大きい文字}
    {\LARGE より大きい文字}
    {\huge 特大文字}
    {\Huge 特大文字}
  • フォントファミリー
    {\mcfamily  明朝体}
    {\gtfamily ゴシック体}
    {\rmfamily ローマン体}
    {\sffamily サンセリフ体}
    {\ttfamily タイプライタ体}

数式

文章中の式は,
\(
10 \times 5 \div 2 = 25
\)
となります
\begin{eqnarray}
数式 \\
数式 \\
10 \times 5 \div 2 = 25
\end{eqnarray}

文字コードをutf-8, 改行コードをLFに上書きする

$ nkf -wLu --overwrite *.tex

Texにおける画像の挿入

プリアンプルに1行

\usepackage[dvipdfm]{graphicx}

ターミナルで

$ ebb filename.jpg

画像挿入場所で,

\includegraphics{filename}

参考

(テキスト:下巻第50章文章整形システムLaTeX pp.131)



トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2014-07-03 (木) 17:15:32 (1960d)