No. 36/622 Index Prev Next
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From: ogawa@tsuda.UUCP (T. ogawa)
Newsgroups: fj.kanji
Subject: Re: Re: 2nd test of escape sequence for kanji (In English)
Message-ID: < 146@tsuda.UUCP> 
Date: 10 Jun 86 05:51:28 GMT
Date-Received: 10 Jun 86 11:44:15 GMT
References: < 144@tsuda.UUCP>  < 931@takuya.uucp> 
Distribution: fj
Organization: Tsuda College, Japan
Lines: 30

>    改行文字のだしかたについて,次の3通りが考えられます.
>  
>  1) ——漢字——      改行      ——漢字——
>  2) ——漢字—— ESC-(-J  改行 ESC-$-@  ——漢字——  
>  3) ——漢字——      改行 ESC-$-@  ——漢字—— 
>  
>    そこで,いままでのように2)を使う方がいいのではないでしょうか?
>  3)の方法でも,行の先頭はローマ字であるという仮定をしていいので問題
>  にはならないと思います.

  moreを使わない等の制限をしなければ、現在のunixのほとんどのf
ilterの前提、つまり行はローマ字モードで始まりローマ字モードで終る
という前提を守るしか、問題を回避する方法はないと考えます。そもそもun
ixのソフトは、そんなモードが存在することすら知らない。我々はそこだけ
つじつまを合せて、その中にそっと漢字をもぐりこませているにすぎないので
すから。

  どなたかが1)の方式で問題のないソフトを作って下されば、それが一番よ
いと思うのですがそれを待ってはいられません。当面は、以上のような観点か
ら一番安全な2回目のテストデータの方式、加藤さんの2)の方式を採用しよ
うと思います。1)と3)の方式は行の最初と最後のモードが保証されない点
でまずいと思われます。
  端末エミュレータは1)の方式に対応して作り、漢字を含むテキストの満た
すべき条件は1)を規格とすることでよいと思うのですが、実際の通信に使う
テキストは2)の方式を採用するということでどうでしょうか。2)であれば
途中で1バイトなくなったとしても、影響は1行でおさまりますし、安全に漢
字による情報交換ができることを第一に考え、メールとnewsでは2)の方
法をとることにしてはどうかと思います。

		                小川貴英(ogawa@tsuda.junet)
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