日本語を読み書きするには
Menu Menuもう古いです (2006/6)
Unix上の日本語
BSD/OS上では日本語を使うことができます。(あたりまえなような気もするけど) 使い方は、Mule上で日本語を使う場合や、xterm上の場合、あるいは、Windows で、少しづつ異なります。
xtermの場合
Alt-半/全、または、Shift-Space で日本語モードになります。ローマ字入力です。カナキーボードならばカナ文字入力も可能です。が、pwは英語キーボードなので、できません。Control-I, Control-O で変換範囲を変えることができます。Spaceで仮名漢字変換します。Spaceを繰り返し押せば変換の一覧表がでます。日本語モードでF1とすると、メニューがでて、記号入力や漢字コード入力、単語登録が可能です。
琉大のBSD/OSでは、xtermはktermに置き換えてあります。もし、運悪くxterm 立った時には、手動でktermを起動して見ましょう。
muleの場合
Control-\ または、Control-O で日本語入力を切り替えます。Control-I, Control-O で変換範囲を変えることができます。Spaceで仮名漢字変換します。Spaceを繰り返し押せば変換の一覧表がでます。単語登録は、M-X canna-touroku とします。region を知っていれば、regionを合わせてM-X canna-touroku-region とすることもできます。
Windowsの場合
Windowsの場合は、ALT-半/全のキーで日本語と英語を切り替えることが多いようです。pwには、そんなキーはありません。この場合は、Alt-` をつかうようです。Shiftの左右の矢印キーで変換の範囲を変えることできます。下向き矢印を使うと部分的に確定することができます。
WindowsのファイルとUnixのファイル
Windowsは、Shift-JISという日本語コードを使っており、UnixはJapanexse EUC というのを使っています。これらはお互いに変換する必要があります。BSD/OS には、nkf というフィルタがありますので、
MSDOSからUnixの場合 nkf -eX msdosfile > unixfile UnixからMSDOSの場合 nkf -s unix > msdosというように変換して下さい。BSD/OS側からはWindowsのファイルを読み書きできます。ただし、日本語のファイル名は使えません。
rloginする場合
日本語は8bitコードなので、rloginする時には -8 を忘れないでください。
rlogin pw005 -8 -l j97005というようにします。
telnetする場合
telnet する場合は、一度、telnetのコマンドモードに戻って( Contorl-[ を入力する) set mode binary する必要がある場合があります。
単語登録について
Canna の場合は、変換モードに入って、F1 キーで、単語登録などができます。単語登録はローカルな機械で行われてしまいますので、もし、それが気に入らない場合は、canna server を自分の機械に設定する必要があります。
setenv CANNASEVER pw005とすれば、canna serverがpw005になります。
あるいは、 ~/.xinirc で、
xrunclient /pkg/root/X11/bin/kinput2 -cannaを、
xrunclient /pkg/root/X11/bin/kinput2 -canna -cannaserver pw005などとすれば、pw005のcanna serverを見に行きます。mule の場合も、.emacs or .mule を直すことによりcanna serverを切り替えることができます。
辞書を正しい場所にコピーすることにより辞書を移動することもできます。