pw の管理

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pwを管理する人

pwはpw001-pw065の65台があります。基本的に自分の学籍番号に対応する機械を使って下さい。管理も自分達で行うことになります。

まず、root のパスワードを自分達で管理して下さい。現在のパスワードは管理人に聞いて下さい。そして、まず、それを変更して下さい。したがって、このパスワードはrootごとに異なります。変更したら、同じ機械を使っている人には、教えてあげてください。rootのパスワードを忘れた場合は覚えている人に聞くか、全員が忘れた場合は、管理人に相談して下さい。

パスワードは、以下のように変更します。まず、自分のアカウントで、自分の機械にloginします。それから、

	% su

とします。ここで、rootのパスワードを聞いて来ますので正しく入力します。プロンプトが#に変わったら
	# passwd root

とします。パスワードは、辞書に載っているような単語や、アカウントは望ましくないとされています。さらに、特殊記号をいくつか含ませるのが良いとされています。


pwの管理

pwを管理する人は、
	その機械のユーザ管理
	必要なファイルのバックアップ
	ローカルディスクの管理
	必要なソフトのインストール
	メールの設定
	WWW サーバの設定

を行う必要があります。ニュースグループura.ie.comp.admin を良く見ておくこと。管理に関して分からないことがあったら、そのニュースグループに聞きましょう。

管理に関することは、その機械を使う人すべてにアナウンスされるべきです。メールをうまく使いましょう。

管理ミスは、ある意味では避けられません。機械が使えなくなったり、ディスクの中身が消えてしまうこともありえます。そうなってもだいじょうぶなように、ファイルサーバや、DATなどを使ったバックアップを積極的におこなうべきです。これらは、pwを管理する人が自分で責任を持つべきものです。ファイルサーバのバックアップは、学科の管理人が行います。

ローカルディスクがいっぱいになったら、お互いに融通しながら使って下さい。どうしても足りない場合は、Windows NTを削除するという方法もあります。

pwのアカウントは基本的にはYPで管理されていますが、localなアカウントを作ることも可能です。localなアカウントを作ると以下のような利点があります。

	ネットワークやYPが落ちていてもpwを使うことができる
	パスワードなどがネットワークを経由しないので少し安全度が増す

ただし、ユーザIDは、YPのものとそろえてください。特にファイルサーバ上のファイルは、その機械に対応するユーザにしか書き込み許可を出してませんので、ユーザIDが異なると書き込みできません。


pwの管理方針

ここのpwの管理は、3人で相談して決めて下さい。ただし、以下のことは守って下さい。

        nirai/kanai のrootからrloginできるようにすること
	YPのclientの設定をおこない、基本的に、アカウントを持つ人は
	誰でも他のpwと同じように使えるようにすること
	ネットワークセキュリティをきちんとすること
	学科のサーバや、他のpwマシンに悪影響を及ぼすようなことをしないこと
	インターネット全体に悪影響を及ぼすようなことをしないこと

これらの基本的なことが守れない場合は、pwを使用禁止にしたり、退学などの処分をすることもあります。


Shinji KONO / Thu Apr 13 13:36:28 2000