正しいWindowsの再インストールの仕方

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Windows をもとの状態に戻したいときは、naha の Windows のイメージを使います。単純な再インストールでは、さまざまな問題が出てしまいます。ここで使う手順では BSD/OS 側からインストールします。

この方法では、CDROM は必要ありません。すべてネットワーク経由で行います。ただしフロッピィは必要になることがあります。


long file name を確認する

Windows をインストールしてあるパーティションがあるなら、それが long file name を受け付けるかどうかテストします。root から、

	% ecoh test > /win/long_file_name

ぐらいで試してみること。もし、long_fi~ とかなるようだったら、一度、Windows 側からインストールする必要があります。(後述)


Windows を入れ換える

root から、/usr/open を mount します。

	% mount fs-2:/open /usr/open

それから入れ換え用のscript を動かします

	% /usr/open/Windows/restore_windows.sh

これで、あとは、終了を待ちます。20-30分程度かかります。これで終りです。


Windows の入れ直し

long file name がうまくいかなかったら、一度、Windows を入れ直します。

まず、/win を消します。

	% rm -rf /win/*

そこに、Windows 95 のinstall cd をcopyします。/usr/open をmount したあと、root で、

	% cd /win
	% gtar zxvf /usr/open/Windows/archives/win95cd.tgz

とします。それから、フロッピィまたは、ハードディスクからWindows側を立ち上げます。その後、

	C> win95cd\setup

として install を行います。System Disk は作る必要がありません。が、一通り最後までやってください。なので、ここでは Windows の ID が必要です。

終ったら、BSD/OS のbootが消えているので、BSD/OS のinstall disk を使って、boot を入れ直します。(cf. BSD/OS のインストール)


Partition 自体がなかったら

フロッピィから立ち上げて、fdisk してパーティションを作ります。まず、BSD/OS をinstall してください。


Shinji KONO / Fri Apr 14 13:06:09 2000