CISCO local academy 12/8
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1/17は休みとします。(だいぶ先ですが...)
先週の復習
Router のメモリ構成 Router のモード Router のパスワード管理 TFTP によるルータの管理などについて実習を行ないました。
Unix での設定
最小限のUnix (BSD/OS) を立ち上げて、ネットワークの設定をしてみましょう。( Academy にはない内容です)
boot floppy
Unix のカーネル root ファイルシステムを含んだフロッピィです。これを使ってUnixを立ち上げます。
boot
single user mode でboot させます。あるいは、Install Floppy を使って、インストールの途中で止めます。
dmesg
Unix が立ち上がる時のメッセージどんなデバイスを認識したか表示されます。
sa0 at pcmcia0: Adaptec 1520 compatible PCCARD SCSI ne0 at pcmcia0: PCCARD ethernet (NE2000) ne1 at pcmcia0: PCCARD ethernet (NE2000) ef0 at pcmcia0: PCCARD EtherLink III (3C589)などと表示されます。
ifconfig
ifconfig コマンドで、ほとんどの設定ができます。ifconfig デバイス名 アドレス ネットマスク例えば、
ifconfig ne0 10.0.0.1 255.255.255.0(では間違いで、
ifconfig ne0 10.0.0.1 netmask 255.255.255.0)などです。
route
route command で default route を指定します。route delete default route add default 10.0.1.1など...
netstat
netstat -r で設定した route を見ることができます。
ping, traceroute
ping コマンド、traceroute コマンドを使ってテストします。
shell script
これらのコマンドを記述したファイルが /etc/rc にあります。/etc/rc.x の場合もあります。これは、init というプロセスが実行します。プロセス番号1番。最初に作られるプロセスです。
その他の設定ファイル
ネットワークのサービスを提供するのは、特別なプログラムです。/etc/inetd httpdなど。
/etc/services には、サービスに対応するポート番号が書いてあります。
/etc/inetd.conf には、サービスを担当するプログラムが記述されています。