ミニMIPSプロセッサ1(JUMPしかないプロセッサ)

琉球大学・工学部・情報工学科 教授 ファイヤー和田

私に用事がある時は、「ファイヤー先生!」、「ファイヤー和田先生!」、「和田さん!」と大声で叫ぶか呼んでください!必ず振り向きます!


1)本日の内容


2)BDEによる回路の設計

1) 入出力ポートの作成

2) 回路ブロックの配置と結線をする

3) 回路図を digsys/minimips.detail という名前でSaveする。

4) 回路図で CNTL-Uコマンドでシンボルを作成する


3)テストベンチの作成

1)下記のようなテストベンチを作成する。

2)ROMデータ digsys/program1.ascsig の作成

iadd=10(PC=40番地)の時は JUMP 3

なる命令を意味する。

 


4)Simulation Managerを立ち上げ、シミュレーションを行い、SicCalcにて動作波形を観測する

 


SigCalcでのコツ

  1. S1ボタンを押して波形をすべて選択して、View>Selected Rangeで全てを表示
  2. 波形の好きな部分をドラッグして、View>Selected Rangeでその部分を拡大
  3. S1ボタンを押して、波形をすべて選択して、Edit Propertiesで波形の表示方法を変更
    Interporated -> Numericにすると値が表示される等

(実習)

iadd= 0, 1, 2, 7, 9, 10, 11, 3, 0, 繰り返し

このときPCの値をプローブして値を確認せよ!

以上


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