Level 2 収集した情報の記述


収集した情報を、UMLなどの記法を用いて記述せよ。Pattern Weaverなどのツールを用いても良い。 特に概念モデルは、データベースに直接に関係しているので、丁寧に作成しよう。 データベースの依存関係を理解しないと、後で、リレーショナル・データベースをアップデートする際の作業が増える。


使用したツール : jude

ユースケース図

ユーザーはホームページにアクセスし欲しい商品を検索する。ホームページは商 品情報と在庫情報のデータベースにアクセスし、取り出したデータをホームペー ジ内で表示する。このようにユーザーは商品の情報を得ることができる。もし売 買が成立した場合は在庫情報にアクセスし売り上げをけいさんして管理者に渡す。 管理者は商品情報や在庫情報を追加、変更する。次にこのシステムのシーケンス 図を示す。

シーケンス図

ホームページからの情報をシステムが受け取り、データベースにアクセスする。 データベースには商品情報や在庫情報が格納されているので要求されたデータを システムに返す。システムは得られたデータを元にホームページを更新する。ユー ザーはそのホームページを見て注文の処理を行った場合、システムがその要求を 受け取りデータベースにアクセスし、必要な処理を行う。次にデータベースのク ラス図を示す。

クラス図

商品テーブルには商品の通し番号、商品名、製造者、値段、ポイント、定価、型 番がそれぞれ記録されている。山田電機ではカテゴリ(家電やパソコン,CD/DVD) ごとに分かれてデータベースを作っているとのことなので実際にはカテゴリごと に同じテーブルをいくつか作る。

在庫テーブルには通し番号と在庫の数が記録されている。この他にもユーザーテー ブルなどを作る必要があるが、それは後のレベルで詳しく説明する。

以上
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